H様のマンションの現場調査に訪れた。
最寄り駅から徒歩2分。
本当に便利な都心の一等地に立つマンションである。

マンションスケルトンリフォーム施工現場

■28年の歴史を感じる外観。

このなかに新築マンションが誕生するんだ、と実感する。

一歩お宅に入ると、前回の23年前のリフォーム時に造作した収納スペースが廊下を圧迫している。

ご家族5人分の収納を考えるとここに収納が必要だったに違いない。ただ、お二人の生活には、広い廊下をご提案したい。

角部屋の立地であるが、リビングダイニングには、窓が一つしかなく、暗い印象を受ける。

都心に住むにあたり、家の中心のリビングに「風が通る」「光が溢れる」ということはとても贅沢なことだ。

 

現状の部屋数確保の間取りでは仕方がないことだが、新しいお住まいは、明るく風が通りぬける空間にしたいと思う。

住宅設備機器もだいぶくたびれてきていた。となると、配管類も瀕死の状態かもしれない。
リノマンションに最適の時期だと感じる。また、この時期のマンションでは当然だが、梁が多い。

 

 

マンションスケルトンリフォーム現場調査採寸

 

■梁の巾・高さも当然実測採寸をする。

採寸中に「この照明をぜひ活かして欲しいの!」奥様からご要望があった。

見ると、とてもモダンでスタイリッシュな照明がリビングの端に置かれていた。

ただ、現況のリビングサイズにはその照明は少し大きく感じられ、窮屈そうにみえた。

前回、課題となっていた収納については、お手持ちの衣類や靴の量把握して、
収納計画を立てることにした。

その他、先程の素敵な照明を含めて、リフォーム後も使うご予定の家具をすべて採寸する。
設計段階で図面上にプロットし、お客様にご確認いただくことが重要だ。

 

マンションスケルトンリフォーム現場調査実測資料

   

 

■↓↓素敵な照明は左上のスケッチ

マンションスケルトンリフォーム現場調査実測資料

■バルコニーアルミサッシを交換する

また今回サッシを拝見すると、やはり昔ながらの中桟があるサッシであった。
このサッシにはやはりご夫妻も不満があるようだ。
リビングに窓が多くなることを考えると、中桟なしのサッシに変えることもご提案することになった。

次の『第七章 スケルトンリフォームのレイアウト決定』を読む。

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