恋焦がれたハイグレードな物件を自分の空間に
穏やかな春日和の2009年3月、港区高輪のマンションにお住まいのY様のお宅におじゃましました。
外資系企業にお勤めのご主人様、とてもチャーミングな奥様、
そしてつぶらな瞳が印象的なお嬢ちゃんが迎えてくださいました。
賃貸の一戸建てからの住み替えで2008年5月にこのマンションをご購入。
ライフデザインによるおよそ2か月間のプランニングと施工を経て、
2008年初夏からお住まいです。
優先度をつけたメリハリのあるリフォーム
-リフォームを前提として中古マンションを探されたそうですね。
ご主人様
私も妻も自分たちで住まいを作り上げていきたいという考えを持っていたので、
中古マンションを購入してリフォームを行おうと最初から決めていました。
お仕着せとなる新築マンションは最初から考えていませんでしたね。
築年数のある中古マンションであっても管理がしっかりと行われている
ハイグレードな物件であれば、構造もしっかりしていますし、
立地条件は、新築マンションよりもむしろ恵まれていることが多いです。
周辺環境や部屋から景色などを実際に確認できる事も安心です。
以前から住み替えをしたいとは考えていたのですが、
娘が生まれたことをきっかけに真剣に探しだし、
2年ほど掛かりましたがようやく希望の物件に辿り着きました。
-ライフデザインはどのような経緯でお知りになったのでしょう。
ご主人様
中古マンションを選ぶ際に、万が一にも欠陥マンションを選んでしまうのは怖いので、
プロフェッショナルな第三者の目線で物件をきちんとチェックしてもらいたいと考えました。
物件を探し始めた2年前にインターネットを通じてライフデザインを含む8社程度の専門業者を探し
コンタクトしました。
そのなかでいちばん丁寧に対応してくれたことや、
中古マンションに特化して業務を行われていて技術的にとても詳しいことから、
ライフデザインに相談をお願いすることに決めました。
リフォームだけではなく、都心のヴィンテージマンション(良質の中古マンション)を専門に扱っているトランジスタ有限会社の木村 茂社長をライフデザインの小林社長から紹介してもらうなど、いろいろな面でサポートしてもらいました。
-リフォームはどのように進めたのですか?
ご主人様
予算の制約もありましたのでメリハリを心がけました。
たとえば、玄関、水周り、リビングなどはスケルトンにする一方で、
他の居室のうち残せるところは残しています。
スケルトンにしたのは全体の6割くらいでしょうか。
末永く快適に住むには水周りに代表される「ライフライン」が重要ですよと
小林社長から貰ったアドバイスも、優先度を考えるときにとても参考になりました。
-実際にスケルトンの状態をご覧になっていかがでしたか?
ご主人様
構造の技術的なことは分かりませんが、
コンクリートに傷みがなくきれいに仕上げられていることなどが分かりますので、
やはり安心できますね。
このマンションは大手ゼネコンがかなりお金を掛けて建てたものらしいのですが、
小林社長もプロの目でチェックされて太鼓判を押してくれたほどです。
こだわりのイメージをひとつずつ具体化
-間取りでこだわった点はありますか?

奥様
私はやはりキッチンですね。
最初は対面型キッチンを考えていたのですが、
デザインやコストの関係で最終的には背面型を選びました。
敢えてキッチンが見えるように、ドアもなくしてオープンな雰囲気にしています。
また、キッチンの脇に家事室を設けています。
ライフデザインの設計士さんには動線や使い勝手を考慮してもらいました。
ご主人様
私はリビングを大きく取りたいと考えていました。
近隣にあるホテルのガーデンなどが窓から見渡せるため、
外の風景を生かすような設計をお願いしました。
そのほかの居室は当初の間取りが良く出来ていたのであまりいじっていません
-インテリアやキッチン周りなど、とてもきれいでまとまっていますね。
奥様
最初からある程度のイメージは持っていたのですが、
いざ選ぶとなるとやはり大変で、ライフデザインの山口さんにはあちこちのショールームに
連れていってもらいました(笑)。
インテリアや設備の本もずいぶん読みましたね。
ご主人様
時間をあまりかけたくなかったので、ライフデザインと密なコミュニケーションを取り、
とにかくどんどん決めていくことを心がけました。
自分たちが作り上げていく空間ですから、選ぶ作業自体がとても楽しかったことを覚えています。

-ほかにこだわったところはありますか?
ご主人様 たとえば照明スイッチには、米国の「ルートロン」というものを使っています。
あと、使えるものはできるだけ使おうという考えから、
キッチンにあったドアをリビングのドアのひとつとして再利用するなどの工夫をしています。
こうした細かいところもライフデザインに希望を伝えて実現してもらいました。
奥様
娘がまだ小さいので、階下のかたに迷惑にならないようにと、リビングの遮音等級は高めにしました。
あと、キッチンの開口部にはステンレスを回してアクセントをつけています。
こちらが要望を出すごとに、ライフデザインの設計を担当している鶴崎さんが
こうしたらどうでしょう、といろいろなパターンを持ってきてくださったので、判断するのも楽でした。
-設計や施工を通じて、ライフデザインの対応はいかがでしたか?
ご主人様
やはり技術的にしっかりしているという印象があり、その点は安心してお任せすることができましたね。
私たちは意匠(内装)のアイデア出しの部分は自分たちでもある程度は対応できたのですが、
小林社長が言われる「ライフライン」や構造に関係するところなどをプロフェッショナルな立場から
しっかりと押さえてもらえたことは、とても良かったと思っています。

奥様
お金のことも含めてかなり細かくて難しい要望を出したのですが、
いつも丁寧に対応してくださったほか、私たちの漠然としたアイディアを
具体的な形に提案してくださり、とても頼りになりました。
ご主人様
見積もりが詳細かつ見やすく書かれていた点も安心できました。
「なになに一式」などと書かれてしまうとブラックボックスになってしまいますから。
恋焦がれた住まいを得てとても満足
-今回のご経験をもとに、中古マンションを購入してリフォームを考えているかたに向けて、何かアドバイスがあればお願いします。

ご主人様
ひとつは物件を探すときに専門性が高く信頼の置ける仲介会社を見つけることでしょうか。
今はインターネットも含めて多くの情報が溢れていて、
ついついいろいろな業者に声を掛けてしまいがちですが、
情報提供先をひとつにして腰を据えて選んだほうが結果的に近道になるように思います。
私達の場合はトランジスタの木村社長が、
私たちの予算内で都心好立地のヴィンテージ物件を探すという難しい要望に沿って
いくつもの物件を紹介する中で最終的にこの物件を探してきてくれたのですが、
物件の成約までの手続きもとても丁寧にフォローしていただけました。
木村社長と知り合えたのも中古マンションに関してさまざまな人脈を持っている
ライフデザインのおかげと思っています。
またリフォームでは、ライフデザインのように、
技術的にしっかりとしていて手厚い対応をしていただけるところを選ぶのがとても重要と思います。
-最後に、実際にお住まいになられた印象をお聞かせください。
奥様
実はマンションを探し始めた最初の頃に、ここの別の階のお部屋を紹介されたことがあります。
そのときは条件が合わなかったのですが、それ以来ずっと気になっていました。
2年間いろいろな物件を見ましたが、結局ここよりもいいところは見つかりませんでした。
ですから本当に住みたくて、住みたくて、恋焦がれていたのです。
ようやく願いが叶ったという感じでしょうか。

ご主人
妻が言うとおりですね。
やはりこのマンションにご縁があったのだと思います。
ライフデザインにお願いしたことも含めて、とても満足しています
-本日は貴重なお時間をいただきありがとうございました。
2009年4月25日 フリーライター・フォトグラファー 関 行宏
| 構造 | 鉄骨コンクリート造 |
|---|---|
| 築年数 | 30年 |
| 床面積 | 110.0㎡ |
| 施工費用 | 940万円 |
| プラン期間 | 60日間 |
| 施工期間 | 40日間 |
| リフォーム内容 | マンション購入入居前リフォーム工事 |






