リノマンション(リノベーション)という考え方に共感しました。

リフォーム後リビング

-まず、リフォームを考えるきっかけから教えてください。

自宅マンションが、築35年とさすがに古さが目立ち始めた頃、
私の仕事の都合で、このマンションを事務所としても利用することになったんです。

古いマンションを再生する事。
自宅兼事務所として使用できるように、レイアウトをし直したいと思った事が
リフォームのきっかけですね。

 

施工前の平面図

-ライフデザインをどこでお知りになったのですか?

インターネットで調べて、マンションに特化したリフォーム会社という点に興味を持ち、
ライフデザイン宛にメールを送りました。

-他社さんとの比較検討もされたと思いますが。

そうですね、まず、数社に見積もりを取とりました。

知り合いにも建築関係の方がいたので、その人に頼もうかとも考えていた矢先、
ライフデザインの小林さんといろいろお話をさせていただいて気持が固まりました。

というのは、このマンションは、1970年代に建てられている古いものです。
今では珍しいセントラル給湯方式が採用されているんです。

当然、経年変化による機器や配管の劣化が問題となりますので、
私としては、見た目が綺麗になるリフォームだけでなく、
給湯や配水管設備等のインフラについても、いろいろご相談したかったのです。

ところが、他社ではなかなか満足いく対応をしてもらえないのです。
理解して、相談に乗ってくれた会社はライフデザインさんだけだったというわけです。


リフォーム後の平面図

-実は、そこにこそ当社が創業当初からマンションリフォームに特化して営業をさせて頂いている所以があるのです。(ライフデザインスタッフ)

そのようですね。
小林さんのお話をお伺いして、インフラ部分も含め、
マンションを再生させる“リノマンション”というライフデザインの考え方が、
非常に私の求めているものをマッチしたんです。

 

リフォームというのは、本来、外側を美しくするだけでなく、
住まいの根幹を支えるインフラを再生させることが重要な要素だと思うのです。

日本のリフォーム会社はまだ、そういう高度なノーハウを持っているところは少ないんですよ。
住居に対する考え方が、非常に出遅れていますね。
 

対して、ヨーロッパでは、数百年前の建物でもきちんと手を入れて、
現役で利用されているんですよね。

実は、私はイギリスで生活していたので、
実際に古いマンションを自分で手入れして住んでいました。

ですから、最新設備を備えた真新しい新築マンションよりも、
古き良きものを生かしたり再利用したりという生活スタイルが、性に合っていたんですね。


将来の設備変化に備えたリフォームを実現

可動間仕切りで区切られた寝室

-リフォームのポイントについて教えていただけますか?

やはりインフラの再生ですね。

前にも言ったように、このマンションは現段階ではセントラル給湯方式が採用されており、
個別方式の冷暖房システムに転換することについて、
現状では管理組合で許可をいただけませんでした。

そこで、ライフデザインの小林さんから、
既存のものを新しい配管に更新するだけでなく、
将来的に個別方式のシステムが導入される可能性も考えて、
空調機器の冷媒管や排水管、そして、電気配線を床下や間仕切り壁内に先行配管するという
ご提案をいただいたのです。

-配管を新しくしただけでなく、将来の設備変化に備えたリフォームが行われたのですね。

その通りです。
それから、ワークスペースを取り入れるというライフスタイルに合わせた
間取りレイアウトのリフォームですね。

まず、居室全体を接客用のパブリックゾーン とワークスペースのプライベートゾーンに
大きくゾーニングしてました。

デザインは、白・黒・ダークセピアを基調にして、ライトブラウンをアクセントとして配色しました。

ライフデザインの設計士さんは、デザインはもとよりカラーについても
かなりの実力をお持ちの方のようですね。


応接室

-事務所としてご使用されるとあって、照明にもかなり気を遣われたようですね。

ワークスペースの照明には、自分の好みの位置にスポットライトをスライドしたいと
ご相談させていただきました。
それで、配線ダクトレールを利用した照明を設置していただきました。

それから、応接室の照明については、
折り上げ天井にダウンライトを採用してもらいました。

いずれの場合も、まず私の方でイメージをお伝えして、
それに沿った形でライフデザインさんに実現していただくという形で、
リフォーム作業を進めていきました。


リフォームはインフラを含めて考えることが重要です。

-ライフデザインを利用されてみて、よかったと思うような点が、他にもありますか?

担当者だけでなく、実際工事にあたられた職人さんも皆さん熱心な方ばかりでしたね。
打ち合わせに何回も足を運んでいただきましたし、
工事が行われた時期は年度末で忙しい時期だったにも関わらず、
丁寧に対応してくれました。

-では、そんなご経験を踏まえて、これからリフォームを考えている人たちにアドバイスをお願いします。

古いマンションでの生活は、新築マンションにはない魅力があるのは確かです。
でも、やはり、インフラに関しての不安はあります。

素人だと見えない部分だけによくわからないのも事実ですよね。
ですから、リフォームを考える際は、
表面的な部分だけではなくインフラを含めて考えることが重要だと思います。

マンションのインフラに関するリフォームは、
高い技術力やノーハウが求められますから、
こういう相談をしたときに、明快な回答が得られないような業者は避けた方が無難でしょうね。

先行配管した冷媒管

-業者選びをするときに、心してかかりたいポイントかもしれませんね。
最後に、リフォームを終えられて、この経験がどのようなものをもたらしましたか?

リフォームをしたことで、家が快適になったのは当然のことですが、
精神的にもリフレッシュができたことは大きな収穫でしたね。
私にとってリフォームは、家だけではなく、
心の中にも新しい風を取り入れることができるステキな体験になりました。

-本日はお忙しい中、貴重なお話をお聞かせ頂き、ありがとうございました。
美味しい紅茶をさりげなく入れて頂き、素敵な時間を持たせて頂きました。
また、事務所のインテリアもシンプルで、雑誌に載るような暮らし方をされていてました。
ライターという仕事をしていて、とても参考になります。


フリーライター 加藤美保


Data
構造 鉄筋コンクリート
築年数 35年
床面積 87.6㎡
施工費用 730万円(税込)
施工期間 20日間
リフォーム内容 リノベーションリフォーム工事

ライフデザインより

実は、このお客様のリノベーション工事は、2005年0301日に行われ、
そのときにインタビューしたものなのです。

2009年の今やっと、時代が動いてきました。

国が動き出したことで、気づき始めた企業も出てきたようです。
ライフデザインは、資産価値を高める住宅をリノベーション工事によって
実現したいと考え、リノマンションと称して続けてまいりました。

そして、有難いことに、リノマンションをご理解いただけるお客様と出会ってまいりました。

K様は、その先導的なお考えをヨーロッパで身に付けていらっしゃったのですね。
ライフデザインとって、大変大きな起動になった出会いだったのです。

ですから、決して忘れることの出来ないお客様でありお住まいとなりました。

2009.01

 

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